ゲーミング PC(OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0085jp)の SSD を換装(容量アップ)したので,手順を記録に残します。
ちなみにゲーミング PC を謳っていますがゲームはしません。
↓新しい SSD(Western Digital SN750)。ヒートシンク付きでかっこいいです。
SSD の換装を行った PC の環境は以下のとおりです。
購入時点での価格差から 500 GB 品を選択しましたが,今では 1 TB 品も安くなりましたね…。
換装する SSD は C ドライブ,つまりシステムが入っています。 また,当該 PC は SSD の他に HDD を内蔵しています。
↓微妙に型式が違いますが PC はこんなイメージです。HP OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0090jp
SSD の換装は以下のような流れで行いました。
イメージのバックアップには EaseUS Todo Backup Free 12.8 というバックアップツール(フリーソフト)を使いました。
Todo Backup には USB メモリなどから起動できる「ブータブルディスクの作成」機能があるので,まずはじめに,USB メモリのブータブルディスクを作成しました。
作成したブータブルディスクから起動すると,Todo Backup の画面が現れます。
そこで,「ディスク/パーティションバックアップ」を選択し,ディスク全体のイメージを HDD にバックアップします。
バックアップが終了したらパソコンの電源を切り,M.2 スロットから SSD を取り外し,新しい SSD に交換します。
SSD の交換が終わったら,再び上記のブータブルディスクから PC を起動します。
Todo Backup の画面で,「参照して復元」を選択し,バックアップしたイメージを指定して新しい SSD 上に復元します。
復元が終わったら,PC の電源を一旦切り SSD から起動し,Windows が立ち上がれば成功です。
換装後の SSD は換装前の SSD のイメージをそのままコピーした状態になっているので,C ドライブの容量も換装前のままです。
新しい SSD 全体を使えうようにするために,C ドライブが含まれるパーティションを拡張します。
パーティションの拡張には Todo Backup と同じ EaseUS の Partition Master Free 14.5 を使いました。このソフトを使うと,グラフィカルなユーザーインターフェースで簡単にパーティションの移動や拡張が行なえます。
交換後の SSD のベンチマーク結果(CrystalDiskMark による)を載せておきます。
EaseUS Todo Backup は初めて使いましたが,使いやすくて気に入ったので,換装完了後も日常のバックアップ用として活用しています。
余った SSD の活用方法は以下の記事を参考にしてください。