ホーム Tweet

ESP-WROOM-02D で SNTP を使って時刻を取得する

はじめに

ESP-WROOM-02D は Espressif Systems 社の Wi-Fi モジュールで ESP-WROOM-02 の後継機種にあたります。

今回は,PC と ESP-WROOM-02D を USB シリアル変換器で接続し,SNTP を使って時刻を取得してみます。

ESP-WROOM-02D

接続

PC との接続にはサンハヤトの USB⇔シリアル変換モジュール MM-FT232 を使いました。 MM-FT232 には信号レベルの切り替えスイッチ(5 V / 3.3 V)がついているので,3.3 V にしておきます。

MM-FT232 には電源(5 V / 3.3 V)の出力端子がありますが,ESP-WROOM-02D の消費電流には足りないので,別途 3.3 V の電源を用意しました。

MM-FT232 の TXD,RXD 端子と ESP-WROOM-02D の TXD,RXD 端子はクロスに接続します。

ESP-WROOM-02D の EN 端子と RST 端子はプルアップ,IO15 端子はプルダウンとしました。

接続

通信設定

PC 上のターミナルソフト(Tera Term を使いました)からコマンド(AT コマンド)を送信することで,ESP-WROOM-02D とやり取りします。

デフォルトの通信設定は以下のようになります。スピード 115200 bps,データ長 8 bit,パリティなし,ストップビット 1 bit,フロー制御なし。

改行コードは,受信時 CR,送信時 CR+LF とします。

疎通確認

ターミナルソフト上で AT と入力し,Enter キーを押します。OK と返ってくれば,ESP-WROOM-02D と通信できています。


AT

OK

アクセスポイントへの接続

AT+CWMODE_CUR コマンドを使って,ESP-WROOM-02D を station mode に設定し,AT+CWJAP_CUR コマンドを使ってアクセスポイントに接続します。 "ssid" と "password" の部分は実際の SSID とパスワードに置き換えてください。


AT+CWMODE_CUR=1

OK
AT+CWJAP_CUR="ssid","password"
WIFI CONNECTED
WIFI GOT IP

OK

SNTP の有効化

AT+CIPSNTPCFG コマンドを使って SNTP を有効にし,同時にタイムゾーンを設定します。


AT+CIPSNTPCFG=1,9

OK

時刻の取得

AT+CIPSNTPTIME? コマンドを使って,時刻を取得します。


AT+CIPSNTPTIME?
+CIPSNTPTIME:Sun Oct 14 18:10:52 2018

OK

Copyright © 2018 Lawn Technology